ソングリッシュクラブの木場陽子です。
息子が英語をもっと知りたい!と長年かかって自分から言い始めた話を以前書きました^^
息子は、本を読むのが好きなので「読めるようになりたい!」とご要望いただき、読むための練習を始めています。
それまでの息子の英語力はというと、、
母が生活の中で使う英語を理解して、必要な行動をする
What time is it?
→ 日本語で時間を教えてくれる
How many dishes do we need today? Can you set the dishes?
→ ホームパーティーなどで。その日の人数を数えてお皿を出し、テーブルにセット
Don’t eat that up. You have to share it with Maria!
→ わかったよ〜、といって半分残す
といった感じ。
息子の中では
「ワッタイムィズィッ?」って音がしたら時間を聞かれている
「ハウメニ〜」は〜の数、
「キャニュ〜」は「〜してくれる?」
と音の塊と内容が入っているのみ。
どこからどこまでが単語で区切れていて、それぞれどういう働きの単語かは全く知らない状況です。
でもこれが、英語習得の第一段階ですよね^^
完全に自分のお子さんを英語育児をしたお友達の英語の先生も、
「私が英語で話しかけて息子が日本語で返す時期が長く続いた。でもそこから次第に英語で話せるようになった」
と言っています。
さて、この状態から英語を読めるようになるには何をするか?
フォニックスという、アルファベットと発音を対応させる学習方法で、アルファベット毎の発音を知ります。
それを使って、単語や、単語の連なりである文章を読んでみます。
現状、こんな感じ^^
5歳の娘がひらがなを読めるようになって、絵本を一生懸命拾い読みするのと同じ感じです^^
息子の頭の中で、文字と音を繋げながら発声しています。
Leopardなどの難しい単語が出てきても事前に「”o”の文字だけ読まずにあとはフォニックス通りに読めばだいたい読めるよ」と教えてあり、自力で読んでいる姿が伺われます。
この小冊子を読めるようになったら「英語の本1冊読めた!」ってなりますよね^^
英語は、スモールステップを喜びながら積み上げていくのが一番です。
大人からみたら「なんだ、こんな簡単な文章」に見えるかも知れません。
でも、数日前までアルファベットがただの「絵」だった子供にとっては、開眼する瞬間なのです^^
そして笑えるのが、、、
この本を読み終えた後、家の中で「Spots」模様のものをあれこれ探して「Spots!」「Spots!」って言って回っていた息子。
しまいには、私の顔を指差して「Spots!」って言うじゃないですか!!!!
ガーン、、、!!!!
なんという習得度の高さ!!!
顔のね、、、「シミ」のことを「Spots」っていうんですよ〜〜〜〜〜〜!!!
言葉のイメージを、あまりにも正確にとらえている子供に脱帽の母。
(T_T)(T_T)(T_T)
Well, have a good day!