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子ども達が「体験」からよりたくさんの「学び」を得る方法

子ども達が「体験」からよりたくさんの「学び」を得る方法

こんにちは^^

ソングリッシュクラブの木場陽子です。


Happy New Year!!


みなさま楽しいクリスマス、お正月を過ごされたでしょうか。

保育園、幼稚園や学校もそろそろ始まり、
大人もお正月モードはどこへやら、、、
平常運転スタートですね。


長期の休みになると、
子どもたちは色々な体験をしますよね。


親として、
子どもたちに色々見て、聞いて、体験して
そこから色々感じて欲しい、
学んで欲しいと思います。


私たち親が、子どもに与えられるのは
そういった「きっかけ」を与えること。
私もそんな風に考える一人です。


そして親の目線としては、、、、
色々な「体験」を通して、たくさんの「学び」を得て欲しい。


親のエゴ含め(笑)
そんな気持ちが少なからずあると思います。

色々な体験から沢山の「学び」を得て欲しい。
今日は、それをより効果的にする方法をご紹介しますね。


「体験」を「体験学習」にするためには、

あとからの振り返り

が必要だと言われています。
やりっぱなしにしないことです。


それも、漠然と振り返るのではなく、
具体的に「何が」「どうだったか」を
掘り下げて振り返る。


振り返ることで
子ども達は自分の体験を
もう一度記憶の中で再生します。


それを言葉で表現することで、
その「体験からの学び」が
子どもたちの中に定着します。


たとえば、息子と冬休み最終日に冬休みの振り返り。


母「もう冬休みも終わりだね〜。今回の休みはどうだった?」
息子「えー。たのしかった」


ここで完結するの、
とっても残念なパターンですよ!!笑
子どもにありがちな、一往復完結型。笑

でも質問の仕方を具体的にしていくと、
子どもからもどんどん出てきます。


母「何が一番楽しかったの?」
息子「えー、いとこと遊んだことかな」


母「いとこと色んなこと出来てよかったよね。何が一番よかった?」
息子「やっぱりスキーかな」


母「スキー楽しかったよね。今回のスキーでは何かうまくなったと思えるところある?」
息子「うーん、、曲がるのがうまくなったかな」


母「そうなんだ!なんで曲がるのがうまくなったな〜って自分で分かるの?」
息子「えっとねえ、、今までは小さくしか回れなかったんだけど、今回は大きいカーブで曲がれたんだよ」


母「へー。大きいカーブで曲がったほうが上手なの?」
息子「そうだよ。楽しいし、疲れない。あと、、、カーブが怖くなかった」


母「そうなんだ!どうやって大きいカーブで曲がれるようになったの?」
息子「どうだったかな、、、確か、、あーして、こーして、こうやって体とスキーを使ったら出来たかな」(詳細説明。)


母「へー!すごいね。そうなってるんだ。じゃあ今度1月に学校のスキー教室があるから、同じようにやってみたらいいね!」
息子「そうだね!僕こんなにうまくなっちゃったから”初中級”じゃなくて”中級”クラスを希望すればよかったね」(調子ノリ)

こんな感じでしたね^^

漠然とした質問には、漠然とした答えしか返ってこない。


・広めの質問から具体的質問への流れ
・子どもに教えてもらう気持ちで聞く
・「なんで●●なんだろう?」と問いかけ、子どもが「なんでだろ?」と考えて自分で考えを整理させる


そんな心づもりがいいようです^^


振り返り、、、英語では”Reflection”


鏡に自分自身を写してみるということですね。


やりっぱなしにせず
Reflection(鏡に写った姿)を見て
何が出来たか、何をカイゼン出来るか
考えるというプロセスです。


国際バカロレア教育プログラムの
カリキュラムでもこの「Reflection」は
とても大きな要素として扱われています。


そのぐらい、子どもたちの学びの成果に
影響があるということなんですね^^


ぜひご家庭でも
「振り返り=Reflection」やってみてくださいね!





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