長野県松本市・ソングリッシュクラブ英語教室の木場陽子です。
久しぶりのブログ配信になります。
新型コロナの影響で、世界中の人々が影響を受けていますね。
明らかに歴史が変わっていくだろうと誰もが感じていることと思います。
3月は急に始まった子供たちの休校、自分の定期クラスのオンライン化などでなかなか周りに目を向けることが出来ませんでした。
ようやく自粛生活にも慣れてきて、沢山の情報がある中でも、「今ここ」の自分に出来ることはそう多くない。
毎日の生活でやるべきことは絞り込まれてきたなと思える様になりました。
この1ヶ月半で生活がガラリと変わりましたが、その中でも特徴的な「オンライン化」について色々思ったので、今日はそれについて書きたいと思います。
急速なオンライン化への流れは避けられない
既に体感している方も多いと思いますが、外出自粛の要請からリアルの場での集会ができなくなり、沢山のものがオンライン化されています。
3月、4月でも急に学校にいけなくなった子供たち、家庭に沢山のオンラインサービスが提供されました。
私も自分のクラスの英語レッスンを3月1週目からオンライン化し、最初は「教室レッスンのほうがいいな」と反応していた子どもたちも、慣れてきて楽しんでくれるようになりました。
でもこのオンラインサービスって「休校期間だけ、外出自粛期間だけ」の急場しのぎの流れでしょうか、、、?
たぶん違いますよね。
そもそも、このコロナ生活はきっと長期化します。
休校がいつまでか、自粛要請がいつまでかは私もわかりませんが、ある程度のピークを超えて収束していくまで、ピークの山が低ければ低いほど時間がかかります。
つまり、日本はこのタイプだと思っています。
日本人が頑張った結果、コロナが収束の方向に向かってきたとしても「なんとなく」「念の為」「できるだけ」人と集まりたくないという心理は根強く残るでしょう。
なので、オンラインのサービスはこれからもどんどん発展し、数・種類も豊富に、使い勝手も良くなっていく方向ですね。
でもって、オンラインの利便性があがると、今まで現場が当たり前だったのが
「あれ?わざわざ出かけなくてもよくない?」
「移動の時間とコストが無いってなんて楽!」
って事になり、「オンライン当たり前」のものもどんどん増えてくると思います。
それが、これからのオンライン化の流れだと考えています。
でも、オンラインを活用しない人もまだまだ多い
それでも、3月からのこの生活の中では、オンラインのサービスを積極的に活用していない人もまだ多いなと実感しています。
その理由は
・ スマホしかない
・ パソコンがない、苦手
・ 家にWifiやインターネット環境がない
・ 携帯の契約ギガ数が少ない
・ 子供に画面ばっかり見せてるのはどうかと思う
・ 特に必要性を感じない
・ なんとなく(難しそう、心配、怖い)
あたりが主流です!
心当たりあるおうちも多いのではないでしょうか。
今まではそれでも全然大丈夫でした!
これからも、オンラインなしでも不自由なく暮らせていける可能性もまあ、あります。
でもコロナで確実に時代が変わります。
「オンライン」があるのとないのでは、選択の幅が大きく違ってきます。
つまり、嫌な言葉ですが「格差」が広がる要素の一つとなります。
休校が続いて、学校の授業がオンライン配信されたら?
授業時間が少なくて急ピッチで要点をかいつまんだ授業になり
フォローアップのオンライン授業が民間から安価に提供されていたら??
「オンラインはちょっと苦手」では親としてもちょっと心もとないのではないでしょうか。
なので今は、来たるべき時代に備えて、おうちでオンライン対応を積極的に検討する時かなと思います!
※「あると無いとでは選択肢の幅が全然違う」のは英語と同じなんです。
だけどオンライン化は英語よりも手っ取り早く手に入れることができます!(笑)
オンライン対応は何から始めたらいい?
重要性は分かったけど、、、ではどうしたらいいの??
そうですよね。
オンラインはちょっと、、という場合、何から手を付けていいか分からない方も多いと思います。
まず最初は、今あるスマホのままでOK、契約ギガ数のままでOKなので、オンラインのサービスを気軽に使ってみる。
Youtube見るだけじゃなく、ネット上の教材とか、ライブのレッスン受けるとか。
休校中の子どもさんに向け、沢山のオンラインサービスや教材が提供されています。
無料のものから少額で出来るものもたくさん!
ソングリッシュクラブでもまた、気軽に参加できるオンラインイベントなんかやろうかな〜と思っているのでそういうのに参加したりとか。
まずは「ちょっとやってみる」大事です^^
それで子どもさんが楽しめたり、楽しく勉強出来たら私達も嬉しいですよね!
それで、オンラインも悪くないなとおもったら次は例えば、スマホの契約ギガ数を上げることを検討したりとか。
オンラインでのサービスを気軽に受けるには、家にWifiがなく契約が月に3ギガとかだとやっぱり心もとないです。
スマホでも通信量さえ確保できれば多くのサービスを利用することが出来ます!
でも、あの小さい画面で、、、親のスマホを占領されて、、オンラインのサービスを何時間も受けるのは、あまり快適では無いかもしれませんね。
かといって、いきなりパソコンを買っても高いし、使いこなせないかもしれない、、、
そんな時は、別の作戦
「中古のタブレットを買ってみる」のはなかなかいいですよ!
通信方法は、家にWifiがあれば家のWifi環境だけで使う。
Wifiがなければスマホのテザリング機能などを使うことになります。
その意味で、スマホの契約ギガ数を上げる、または家庭へのインターネット回線の導入も同時に検討されてみては、と思います。
コロナ生活が長引く、その後も時代が変わることに対する備えとしての導入です♪
うちでは使っていませんが、月額利用料がお手頃なポケットWifiなどを見てみてもいいかもしれませんね。
(通信に関してはすみません、プロじゃないんで通信屋さんなどにご相談くださいませm(_ _)m)
中古のタブレットなら数万円で買えるものも多いです。
これを機にネットなどで見てみてはいかがでしょうか?
我が家でのとタブレット活用状況
ちなみに、我が家も中古タブレット、iPad活用しています!
親の携帯やパソコンを勝手にいじってほしくないので、iPadを子ども専用機にしています。
iPadは親がいるところで使う、が約束で、パスワードは親が管理しています。
iPadにはYoutubeとZoomと、子供専用の学習アプリなど試してみたいものを少し入れています。
インターネットブラウザは入れてません。
小4男子、小1女子の子供が自由にネットの世界を回遊するのはまだ危険と思っていますので。
Youtubeは子供用「制限付きモード」をONにして。
Youtubeアカウントは私のIDでログインして、チャンネル登録や視聴履歴など、親がいつでも見られる状態にしておきます。
(妙な番組がチャンネル登録されていたら、勝手に削除。笑)
アプリがいくつか入っていますが、今はほぼ「Youtube再生マシン」です。笑
でもいいんです!
なぜって、、、iPadを導入した時に「英語の番組だったらこれで自由に見ていいよ」といって子供に渡したからです。
最初は私がおすすめの子供向け英語番組を見せていましたが、次第に勝手に番組を変えるようになり、今では自分の好きな英語番組を見ています。
休校中なので、兄、妹ともに一人1時間の持ち時間があり、自由に英語番組を見ることが出来ます。
それでも二人共、時間を見つけては毎日「英語番組1時間」権利を使い切って、すっかり英語番組を抵抗なく見るようになりました。
我が家の子どもたち、英語を理解できているのかって?
英語の単語、表現一つ一つを理解出来ているとは思えませんが、映像と音の様子で、番組の内容は理解しています。
そして英語へのExposure(さらされること)の確保。
英語が出来るようになるには、英語へのExposureがあり、抵抗なく見聞きするのが何より最初のステップです。
この習慣がついただけでも、iPadを買った意味はあったと思っています。
もちろん、子ども用のオンライン授業などを受ける時がきたら、これでどんどん受けさせることが出来ます。
我が家で子ども用にiPadを導入して、明らかに子どもの「英語に対する態度」が変わりました。
英語で話しかけても嫌がらなくなり、気が向いたらめちゃくちゃな英語でふざけながら答えてくれるようになりました。
このめちゃくちゃ英語がとっても大事!!
「正しくない英語は喋っちゃいけない」からの開放です。
他の英語アプリにも興味を示し始めました。
このLINEやブログを読んでくださっているお母さん達は「子ども達は英語に親しんでほしい」と思っている方ばかり。
是非、検討してみてくださいね^^
子どもさんの英語時間の確保と、今後のオンライン時代に向けて、ぜひぜひ新しい時代を味方につけていってほしいと思い、長〜〜〜〜いブログを書いてしまいました。
ここまでお読みいただきありがとうございました!!
「読んでみたけど、これはどうなんだろう?」と気になる点があったり、
「我が家はこうしています!」などあったら、ぜひぜひ教えて下さいね!
それでは、今日はこの辺で。
ソングリッシュクラブ英語教室
木場陽子