こんにちは。松本市ソングリッシュクラブ英語教室の木場陽子です。
今日は、「みんな気になる”日本語英語”」についてお話したいと思います。
我が家の小4の息子、NHK基礎英語1を聞いています。
小3の始めぐらいから聞き始めましたが、このプログラムを聞くのが性格に合っているようでまだ続いています。
そんな息子がいいました。
「ねえ、基礎英語1の先生の英語ってけっこう日本語英語だよね〜?」
なるほど、なるほど。
どの人の英語が日本語英語っぽいのか分かってきたし、気になるというわけだね。
そこまで英語が気になっている事は、とってもいい傾向です^^
で、確かにNHKの先生、「ネイティブかどうか聞き分けられない!」というような英語の発音ではありません。
日本語英語ってほどでもないんですけどね(汗)
聞けば、日本人が喋っていると分かる英語です。
そんなことに関心を示した息子への私の答えは、
でもこれで十分通じるし、何もおかしくないよ。
私達が目指すのは、英語の国の人みたいにしゃべることなじゃくて、
日本人として堂々と「通じる英語」を使うことだから」
というものです^^
国際社会で英語を使う時「自分の発音が悪くて恥ずかしい」と思っているのは日本人だけです^^;
(他の国の人、母国語の訛りが強いことったら、、、、!!)
実際、わかったようにネイティブっぽい相槌をうちながら、何一つ自分の考えを言わない方がよっぽど恥ずかしいですし、信用もされません!
信頼され、仲間になれ、次からも話しかけてもらえます!!
発音に自身が無い人は「自分の発音が悪いから会話が盛り上がらない」と思うかもしれませんが、
そこは、見られていません!!(笑)
(しいていえば、英語話したい日本人から見られている程度。)
発音に気を取られて恥ずかしいとモゴモゴ喋るかもしれませんが、他の人が耳を傾けている対象は、「ネイティブっぽく話すか」どうかではなく、「何を伝えようとしているか」です^^
そこ、勘違いしていたら今すぐ修正してくださいね^^
(実は日本人にとってはこれが発音以上に厄介だったりするのですが、それはまたおいおい。)
ソングリッシュクラブのレッスンでは子どもたちには、自然な英語の発音やリズムが身につく練習方法をとっていますが、
知ってる英語を使って表現できるか出来ないか、「心」の影響もとっても大きいので^^
英語の発音が英語らしい音で出来ることは、子どもたちにとってもワクワクする体験なので、もちろんそれをワクワクと楽しむことは大切です!
でもそれと同時に、細かい発音にとらわれず、知っている英語を使って伝えてみたい!色々聞いてみたい!の気持ちを育てることも、常に意識していきたいですね^^
ソングリッシュクラブ英語教室
木場陽子