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大学入試「共通テスト」に英語の新時代を見る

大学入試「共通テスト」に英語の新時代を見る

こんにちは^^

松本市・ソングリッシュクラブ英語教室の木場陽子です。


今日は久しぶりにテキストのブログ。


週末に、大学入試の1次試験「共通テスト」がありましたね。


センター試験が昨年で終了し、今年が初めての「共通テスト」。


過去問がなくてドキドキの上に、コロナで、、、、今年の受験生は本当に大変だったなと思います。



さてさて、新しい英語の試験。


問題をさっと見て、明らかに時代が変わったなと思いました。


まず、配点。


200点満点の内訳、リスニング100点、長文読解が100点。


リスニング配点が半分に。

本当に文法も穴埋めは皆無。



この2点が、予め言われてはいたけど確認して「本当なんだ」驚いたことでした。


そして、全体の英文の量!!!


長文読解のみならず、リスニングでもかなりの文章量です。



こちらが、長文読解です。



後半。。。。英字新聞ですか、、、(汗)


リスニング。

絵で選択出来るような簡単なものもまだありつつ、、


後半は、読んだ内容と話された内容を合わせて回答する内容でした(汗)


ちょっとした長文を『読みながら』または「さっと内容を掴んで」さらにリスニングです。


大学入試は、本当に変わりました。


今までのように、単語や文法の選択問題をクイズのように解けばいい力は不要になりました。


良くも悪くも日本の英語教育、「大学入試」が一つのゴールであることは間違いありません。。。


大学入試から逆算して、高校、中学でやることが決まってくるのです。



少なくとも今年の試験で分かったこと。


これからの英語力に求められるものは


・大量の英語の中から必要な情報をざっと理解すること



です。


英語を日本語の語順に置き直して訳して理解する暇はありません。


とにかく英語を頭から読んで、聞いて、端から順に内容を脳内に描く力が必要ということです



大変なようですが、幸いなことに「使える英語力」に求められる能力と方向性が合ってきています。


このトレーニングをしておくことで、英語でコミュニケーションをする反射神経は随分育つことでしょう。


また同時に、一夜漬けでやっつけられない能力が求められているとも言えます。


時間に余裕がある小学生以下の年代から、大量の英語に触れておくことがますます重要になってきたと思いました。


難しいことはわからなくていい。


情報処理能力が上がる、中学・高校で難しい内容の英文を学べばいいのです。


小学校卒業までに英語の音に慣れ、リズムに慣れ、語順に慣れる。


読んだ順、聞こえてきた順に意味を把握する


つまり、日本語を介さず英語を英語のまま理解する。


その土台を作る必要があります。


そして、この土台は一朝一夕には育ちません。


ある程度時間をかける必要があり、その時間を「長期」で見積もらないといけません。



改めて、ソングリッシュクラブのベースになるカリキュラム

●未就学時は沢山の英語を聞いて、声に出してていく

●小学生になったらその音と文字を結びつけ、英語を読み、使ってみる



をコツコツ積み上げていくことが力になるんだなと思いました^^



ソングリッシュクラブ英語教室の詳細はこちらからご覧いただけます


ぜひぜひ、体験レッスンにも来てくださいね^^


最後までお読みいただいてありがとうございました。


ソングリッシュクラブ英語教室
木場陽子





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