こんにちは。
松本市・ソングリッシュクラブ英語教室の木場陽子です。
ソングリッシュクラブのレッスンでは、小さな子のレッスンでも、全てを事細かに指示することはしていません。
全てを細かく指示って、例えばこれ。
Let’s color the hat in red with a crayon.
(帽子をクレヨンで赤に塗ろうね)
先生がこんな指示を出したら、生徒たちは
・hat
・red
・crayon
とたくさんの英単語に親しめますし、生徒たちは一斉に赤のクレヨンを手にとって帽子を塗ります。
「何をどう作業するのか」は極めて明確。
みんな同じ作業を一斉にやるので、先生もどの生徒が理解しているかしていないか、どの生徒がちゃんと出来ているか出来ていないか、一目瞭然です。
でもこれだと、生徒がやっていることは
「先生の言うことに忠実に従う」という作業。
「ハイ!すぐにやりました!次はなんですか、先生!!」
と、意気揚々と先生の顔を見る。
そんな展開が予想されます。
それは、社会に出て上司の言うこときっちり守り、「言われたことだけやって、後は指示待ち」の原型だと思っています。
これからの子供たちは「指示待ち型人間」では輝いて生きていくことが難しいと思います。
なぜなら、指示を受けて忠実に素早く実行するのが一番得意なのはAIだからです。
AIと競う場所で、勝ち目は有りません。
だから、ソングリッシュクラブのレッスンのやり方は、
”Let’s color the hat!”
ここまで^^
Any color is fine,
You can use anything to color.
Do you want to use crayons? color pencils? markers?
何色にするの?
何で塗るの?
全て先生の指示を、待たないでね。笑
子どもたちには、どんな時も
「自分で考えて、選択して、行動する。」
そんな自由と意思を持っていてほしい。
そこから、何でも自律して学べる・行動できる子になってほしいと考えています。
それが主体性のある子どもですよね。
「英語を学ぶ」を通して「主体的に行動する練習」も積んでいきましょう!!