こんにちは^^
松本市・ソングリッシュクラブ英語教室の木場陽子です。
当教室では、レッスンを通して沢山の歌を使っています。
歌から入る英語には、たくさん、たくさんのメリットがあります。
今日はそのメリットを解説したいと思います^^
(2)レッスンでやったことを無理なく家で繰り返せる
(3)英語を見聞きする習慣がつく
(4)聞く耳と発音出来る口が一度に育つ
(5)たくさんの語彙に「フレーズ単位で」触れられる
ざっとあげただけでも、これだけ出てきます。
ちょっと解説しますね^^
(1)歌は子どもが大好き!自然と口から出てくる
子ども達、保育園や幼稚園でもたくさんの歌を歌います。
親がおどろく程難しい歌詞の歌も(パプリカとかもその類です)しっかり歌えるようになります。
楽しそうに、何度も口から自然に出てきてしまいますよね^^
英語でも同じことが起こります。
ソングリッシュクラブ英語教室では、年齢や学年に合わせた難易度〜すこーし難しめの歌を選びます。
難しすぎるかな、と思っても大丈夫。
子ども達は聞いた音をそのまま真似る天才なんです❣
それに、幼少期の英語の場合、楽しくなければやりません。
「英語をやっておけば将来有利。学校で楽出来る」なんて理屈ではやっていません。
理屈はともあれ、子どもたちが無条件に「楽しい!」と思えるのが、明るい音楽と楽しいリズムの付いた、歌なのです。
(2)レッスンでやったことを無理なく家で繰り返せる
英語のレッスンに行って
「今日レッスンでやったこと、ママの前でやってごらん?」
と言った時、レッスンでやった英会話をそのままやる子っているのでしょうか?
フラッシュカードで言えた単語を言うぐらいは、するかも知れません。
でも歌は、習った英語をまるごと、何度でも自宅で練習出来ます。
練習、というか、遊びの一貫で子どもたちが自然に家で歌っているというママたちからのお声を多数頂いております^^
(3)英語を見聞きする習慣がつく
この「英語を見聞きする習慣をつける」というのは、実はとってもとっても大切です。
英語って「定着」しなければ使えるようになりません。
レッスンで「出来た!」と思ったものも、レッスンでやるだけならその場限り。
子ども達、覚えるのも早いですが忘れるのも早いんです^^;
何度も何度も英語を聞いて、声に出して、ようやく忘れないところまで定着します。
そのために、家でも何らかの形で英語に触れる事が重要なのです。
でも、お教室で使っているフラッシュカード、家でやりますか?
お教室で習った英会話、毎日親子でくり返しますか?
それも毎日???
英語の歌なら、毎日少しの時間でもかけ流すことは簡単に出来ますし、子どもたちに「英語が聞こえてくるのが当たり前」の環境を簡単に作ることが出来ます。
「宿題」として英語に触れるのは、こどもにとってつまらない義務。
宿題以外の形で、自然に英語に触れさせてあげたいと思いませんか^^
歌は遊びの延長だから、最適の教材なんです♪
(4)聞く耳と発音出来る口が一度に育つ
よく、英語耳っていいますよね^^
英語の特徴って、LとかRとかTHとか、日本語に無い音の発音が大事と思われがちですが、実はそれよりも苦戦するのが
「リンキング」とか「リエゾン」と呼ばれる、音のつながり。
単語と単語がつながったり、音が消えたりして、聞いただけでは単語の原型が何なのか、分かりづらいのです。
でもこれ、「何かの単語に分解しないと気がすまない」大人の発想。
歌から入る子どもは、つながって発音される英語の「元の単語」なんて気にせずに、塊で聞いて、塊で歌います。
例をあげますね^^
Put it in the oven for baby and me! (Pat a cakeより)
大人がみたら「プット イット イン ジ オヴェン フォー ベイビー アンド ミー」を一生懸命繋げる作業になります。
でも子どもは
「プリリンジオヴェフォー ベビエンミ!」という音を聞き取り、
これが「僕と赤ちゃんのために(ケーキを)オーブンに入れてよ」ってことだよ、という説明で「そっかー」となります^^
つながった音を先に聞いて、言えるようになるので、それが当たり前になる。
つまり、英語耳と英語口が一度に育つということになります^^
(5)たくさんの語彙に「フレーズ単位で」触れられる
言葉は「単語」の単品で使われることってまずありません。
どんなに短くても
Open the door
とか
Give me the banana
とか。
なので、フラッシュカード一式で “apple”, “dog”, “banana”, “sheep”って言えるようになっても、
そこから英語として使うために、It’s とか give me とか I like といった別のパーツを習って、つなげる作業が必要になります。
でも歌は、単語だけの羅列になっているものは有りません。
必ず、文章や、最低でもフレーズ(句)単位で歌詞になっています。
それをまるごと覚えて歌うので、知らず、知らずのうちに英語の構造を学び取って、文章やフレーズ単位で子どもたちの中に英語が入っていきます。
(暗示的文法学習といいます)
the itsy bitsy spider went up the waterspout♪
♪チビチビくもさん、雨どいを登っていった♪
も、「spider 」「went up 」「waterspout」といった広い語彙に触れながら、同時に文章で子どもたちが覚えてしまいます。
個別の単語をそれぞれ単語帳で覚えて、文法通りにくっつけて文章をつくるのと、どちらが早く効率的だと思いますか^^
こんな風に、ちょっと考えただけでも英語の歌から始める英語には、いいことが山程あります。
よく
「歌だけ歌っても英語喋れるようにならないんじゃない?」
というご意見も伺いますが、
・ 単語だけ習っても英語喋れるようにならない
・ 決まりきったスキットだけ習っても英語喋れるようにならない
・ 文法だけ習っても英語喋れるようにならない
のは、現在の学校英語を見ていたら分かりますよね。
(いやでも、この勉強法を経由しないと英語を勉強した(させている)気になれないという親御さんも実に多いです💦)
確かに英語の歌100%では英語を完全に使いこなすようにはなりません。
でも、英語を自由に使えるようになるために必要な、たくさんの要素が含まれていることを分かって頂けたと思います。
英語を自由に使いこなせるようになるのに、近道は有りません。
それは変わらないですが、それならば、少しでも楽しく、効率的に英語を習得していきたくはありませんか^^
そのうちの力強いツールが「英語歌」なんですよ、というお話をさせて頂きました。
長文お読みいただき有難うございます。
松本市・ソングリッシュクラブ英語教室
木場陽子
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