こんにちは。
松本市・ソングリッシュクラブ英語教室の木場陽子です。
今日は本の紹介です。
英語を習っていても週1、1時間のレッスンだけではどうしても英語の上達は十分に望めないと考えています。
よく例えますが、ピアノを習っていて、ピアノのお稽古のときにしかピアノを弾かなかったら?
上達しないのは目に見えていますよね。
それと同じです。
なので家庭でできるナニナニと言う本があるとつい手に取ってしまいます。
今日の本はこちら
共感点や、新しい視点があったのでご紹介しますね。
音読はやっぱり効果的!
この本でもやっぱり音読。
スーパー音読術が紹介されていました。
少し前までは親が音読できない場合は子供と一緒に英語の本を音読する事はとてもハードルが高いことでした。
でも今は多くの音声素材がYouTubeなど無料のサービスでたくさん出ています。
ご家庭でCD付きの本や音声が出るアプリを使っている場合もあるかもしれません。
そういった最近のツールを使ってればどのご家庭でも英語の本の音読に親しむことができます。
英語の本の音読は
・無意識に英語の言語構造が身に付く
・何度も同じ本を読めば英語の表現パターンが暗記できる
・耳で聞いた音を文字で目からもインプットすることにより英語が定着する
などメリットがたくさんあります。
子供の時に習った英語が大きくなって消えてしまうのは文字と言うツールを通して定着させないためです。
幼い頃海外で育った子供が幼少期に日本に帰国してあっという間に英語を忘れてしまうのも同じ理由です。
少しずつでも英語の本の音読に取り組むと必ず効果が期待できます。
効果トライアル中:日本語の単語帳?
この本を読んで少し意外だったのは英語と日本語が対になっている単語帳を最初にマスターすると言う点です。
私はこれまで英語を英語で理解することを目的に、英語に対して日本語を割り当てると言う考え方を重視しませんでした。
ただ可能性として、小学校に入った子供のように明らかに日本語の発達が進んでいる場合は、単語帳を使って英語1に対して日本語でばしっと意味を捉えた方が頭に入るかもしれないと考えました。
小学校5年の息子に単語帳のアプリを取り組んでもらいこれを検証しようとしています(笑)
子どもたちは、いつも私の実験台お付き合いさせられています。
現在は単語帳アプリをやって単語帳での語彙数を増やしそれが音読にどのような影響与えるか確認しようと思っています。
これについてはまた後日続報レポートしますね。
日本語で英語力を鍛える
英語は物事を説明する必要がある言語です。
これは前回の記事にも書きましたのでよかったらお読みください。
英語で全てを説明することが難しいというレベルの場合でも、将来の英語レベルアップにつなげる取り組みが出来る、という内容です。
日常的に使う日本語の使い方の意識を、少し変えるのです。
コミニケーションは自分がいる文化の中で必要な形をとっています。
英語を使うことを視野に、少し違う働きかけをして日本語から英語のを作るアプローチもできるんだなと言うことを再確認しました。
こちらも我が家の子供たちや高学年中学生といった大きい生徒さん達で少しずつトレーニングをしていこうと思います。
ご家庭で取り組めることがたくさんヒントがある本だったのでよかったら読んでみてください。
ソングリッシュクラブの方は貸し出し図書コーナーに入れておきます♪
少しでも参考になれば幸いです^^
今日もお読み頂いてありがとうございました。